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Color of the Mind

Date : 2012年03月

バンダジェフスキー博士・東京講演会

3月19日、ユーリ・バンダジェフスキー博士の東京での講演会へ行ってきました。

主な内容は、チェルノブイリ原発事故後の放射性物質の人体への影響についてでしたが、ヒーリングの師匠から聞いているものと大まかには同じものだったので、私にとっては前知識があった分、理解しやすかったように思います。

詳細については追って書ければと思っていますが、それ以外で感じたことを少し書くと…、質疑応答で、「放射性物質は身体に摂り込まないのが前提にあるとしても、一日に摂り込んでよい量があるとしたら?」の質問に、「放射性物質は本来あってはならない物質。一日に身体に摂り込んでよい量などはない。譲歩はない。」と、きっぱりと強調していたのが印象的でした。
改めて聞くと、そうだよねと思いますが、○○ベクレルなどと数値が飛び交っている現状に、私たちは少し麻痺してしまっていたのかもしれません。

とは言っても、放射性物質とは隣り合わせの状態。今できることとして話されていたことは、「食品に含まれる放射線量をミニマムにすること」、「年3回の放射線量チェックを受けること(臓器等の健康診断、超音波、心電図等)」。

でもやはり、「放射線量の高い地域は、できるならば避難すること」ではあるようで、「福島はチェルノブイリより危険な状態」とも…。そして、数値の高い箇所は東京も例外ではないようです。
「自分たちの命・健康をまず考えるべき」と話されていました。


私が博士の話の中で、特にエネルギーがこもっていると感じたところは、「自分を日本に招いてくれた木下黄太氏のその活動は大変意味のある重要なものだ」と話されたときでした。もちろん私はロシア語はわからないので、通訳の方を通して後から内容を理解したわけですが、その時の言葉には心を動かされるものがありました。
博士は、「日本に行かないように圧力がかかったけれど、私は訪日した」と言っていたことからも、今の日本の放射性物質の影響を心から憂慮していることが汲み取れます。
また、博士自身も被曝していると何かに書いてありましたが、被曝している身体でこの時期の日本への来日は大変なことだと思います。
これらのことから博士の温かい人間性と、放射線被曝を阻止したいという熱意を感じました。

貴重な講演会に行くことができてよかっと思うと同時に、この講演会で得られたものをしっかりとヒーリングに活かして行きたいと思っています。



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プロフィール

Author:Tanaka Mika
ハンズオン・ヒーリング、関係性エネルギー・ヒーリングのセッションをおこなっています。

木漏れ日の中での昼寝と、空の移り変わる色を見ることが至福の時間。

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