等身大の絵

この絵は5年前にアートセラピーのワークショップで描いた等身大の絵です。
自分を感じて、何も考えずにただ描きたいように描いた絵で、自分の中の一つの解放のプロセスを経験できた絵です。
私は以前は主にディスプレイデザインの仕事をしていたので、デザイン画を描くことがありました。転職組でデザインの教育を受けたわけではなく、とにかく実践あるのみの現場型。デザイン画も見よう見まねで描き始めたという状況でした。
子どもの頃は絵を描くことは好きだったのに、なぜかだんだんと遠ざかり、ほとんど描かなくなっていた中で、デザイン画として絵を描くことになったのですが、デザイン画は出来上がりをイメージしてもらうためのもの、わかりやすくきれいに描くことが目的なので、自分の表現のための絵とは異なります。
自分のために絵を描くことをしてこなかった。そして描けなくなってしまった。。。
絵の仕上がりを一切考えない、バランスだとか、構成だとか、色だとか…、そして、人の評価も自分の評価も一切気にしない。
そういう自分に解放するために、アートセラピーのワークショップに参加して、この絵を描いたのですが、等身大という大きさもよかったのでしょう。とても大きなエネルギーが動きました。
描くという行為そのものが、自分でつくってしまった枠を壊して手放すことに繋がり、手放したことで、自分に戻ってきたエネルギーは大きく、自分自身との関係が深まった大きな経験となりました。5年経った今でもその感覚は思い出すことができます。
昨日は満月でしたね。
満月から新月へ向かうときは「手放すこと」を助けてくれるとき。
今の自分を見直して、今の自分には不要となったものを手放して、さらに自分との関係を深めていきたいと思います。
スポンサーサイト
贅沢な時間

週末に、アロマテラピーとシロダーラを受けてきました。
頭の先から足の先までオイルトリートメントしてもらって、(シロダーラは脳のマッサージとも言われているようです)全身がしっとりピカピカになりました!
たっぷり3時間のスペシャルケア。贅沢な時間です。こういう時間をもつことは身体にはもちろん、心にも必要なことだと改めて実感。
ヒーリングもそうですが、ケアしてもらうことの気持ちよさってありますよね。人から身体をいたわってもらうことの気持ちよさは、セルフケアでは味わえない満足感があります。そして人の手を入れてもらうことで得られる身体の感覚や、心の動き…、新しい発見もあります。
シロダーラは今回初めて受けたのですが、温かいオイルが額に流れ何とも言えない心地よさ。癖になりそうです。
施術後はゆったりしてるけどスッキリして、ちょっと疲れ気味だったのですがエネルギーが戻ってきました。
翌日はゆっくり過ごす時間がたっぷりとれ、これまた贅沢な時間でした。
ウォーキングマシン
年末年始の忙しさにかまけて、スポーツジムにご無沙汰していましたが、3週間ぶりに行って体を動かしてきました。じわじわと体の芯から汗ばむのはいい感じです。
私はエアロビクス系のものがあまり好きではないので、たくさん汗をかくためにはランニングマシンを利用しているのですが、最近はランニングよりウォーキングを中心に、歩き方に意識をあてながらやってました。これがけっこうおもしろいんです!
マシンは着地面が動くので微妙にぐらついたりして、左脚が外側重心だったことがよくわかりました。そこで、内側に意識を持って歩くようにして、着地が安定するところ、その微妙な感覚を追いながら歩くと、たった2~30分の間なのに確実に歩き始めたときよりもぐらつきが小さくなっていきました。
ウォーキングは週1回程度でしたが、1週間の間に元の状態にもどることもなく重心の位置は変わっていったので、体に動きを覚えさせることの効果を実感しました。
そして今日、ウォーキングマシンは1ヶ月ぶり位だったけれど、元に戻っていなかった!なんだかとっても嬉しい!!
たぶん思考も同じで、自分の思考の癖に気づき、意識をあてていくと、新しい思考の使い方ができるようになるんでしょうね。
地道な作業だけれど変えられることを実感しているので、体も思考もどちらも楽しみながらやっていきたいと思います。
私はエアロビクス系のものがあまり好きではないので、たくさん汗をかくためにはランニングマシンを利用しているのですが、最近はランニングよりウォーキングを中心に、歩き方に意識をあてながらやってました。これがけっこうおもしろいんです!
マシンは着地面が動くので微妙にぐらついたりして、左脚が外側重心だったことがよくわかりました。そこで、内側に意識を持って歩くようにして、着地が安定するところ、その微妙な感覚を追いながら歩くと、たった2~30分の間なのに確実に歩き始めたときよりもぐらつきが小さくなっていきました。
ウォーキングは週1回程度でしたが、1週間の間に元の状態にもどることもなく重心の位置は変わっていったので、体に動きを覚えさせることの効果を実感しました。
そして今日、ウォーキングマシンは1ヶ月ぶり位だったけれど、元に戻っていなかった!なんだかとっても嬉しい!!
たぶん思考も同じで、自分の思考の癖に気づき、意識をあてていくと、新しい思考の使い方ができるようになるんでしょうね。
地道な作業だけれど変えられることを実感しているので、体も思考もどちらも楽しみながらやっていきたいと思います。
心身統合療法

昨日は心身統合療法のセッションでした。
私が在籍しているハンズオン・ヒーリング科は入学から5年間、継続して心理療法のセッションを受けることが必須条件となっています。
今年が5年目になるのですが、まだまだ毎回いろいろなテーマや気づきがあって、5年じゃ終わらない~という感じで、まさに師匠の「終わりがない…」という言葉を実感しています。
セッションで、感情が動いたり、体が動いたり、何かが動くことで緩められるのか、帰り道はとにかく眠い。。。体はとても温かく、睡魔も普段とはちょっと違う感じ。ブロックが解放されて燃えているのか? 昨日もその感覚に浸りながらバスに揺られてました。
それにしても人間の身体っておもしろい。そして奥が深い。
体を感じることで感情が出てきたり、感情を感じることで体に変化が現れたり、体が勝手に動きだしたり…。
ヒーリングも同じで、エネルギーが動くことで体や感情が動いたりします。
なのでヒーリングを受けた後、眠くなることや、感情を感じること、そして体の感覚が変わったり、筋肉痛のようなものを感じることもあります。
体、心(感情)、エネルギー、決して切り離すことのできない人間の身体。ますます全体を見ることの大切さとおもしろさを感じてます。
身体の入り口、心の入り口

先日、スポーツジムに行き、久しぶりにウォーキングマシンを利用しました。
生活の中で普段歩くときには気づかないことも、歩くということに集中すると、脚を前後に動かしたときに動く骨や筋肉、腱などに意識がいきます。
特に、動きがスムースでないところへ意識は動いていくようです。
歩くどの動作のときにどこの部分がスムースでないのか、ジ~っと見つめていきます。
思えばもぅ何年も前から股関節への取り組みをしてきて、そこを入り口に、膝や足首、肩や首、横隔膜や呼吸にまでほとんど全身につながって、また股関節に戻るというように、徐々に徐々に自分と身体との関係が深まっていきます。
それは身体だけではなく、そこで一緒に動く感情などもあって、心へも入っていきます。
そのサポートは、ヒーリングや心身統合療法から受けているのですが、心身がつながっている感覚は奥深く、人間ってスゴい、細胞ってスゴいなと思います。
調子が悪いと感じる部分への取り組みは、テレビドラマのよくある学園もののストーリーに似ている…と思いました。
クラスで問題児がいたりして何か問題や事件が起こると、始めはみんな、たいしたことじゃないとか、面倒だからと問題を見ないようにするけれど、そのうちにどうしようもなくなって問題に取り組み始めると、他にもどんどん見なくてはいけなかったことが浮上し、ひと騒動ある。
でもその中で友情が生まれたり、いいタイミングで誰かのサポートが入ってきたりして、問題は無事解決。そしてクラスは以前よりもいい関係になり、みんなひとまわり成長していた、みたいな。。。
もちろん調子が悪いと感じる部分から、毎回、問題や事件が起こるわけではありませんが、目を向けて取り組んでいくこと、その先には心身との関係が変わり成長する結末が待っているような気がして楽しみです。